白熱電球・LED・蛍光灯の違いって何?メリットとデメリットは?

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私たちの生活になくてはならない「照明」。

家庭用の照明には「白熱電球」と「蛍光灯」が長く使われてきました。

それに加え、「省エネ・長寿命」な「LED」が登場しました。

しかし、この3つの照明にはそれぞれどんな違いがあるのでしょうか?

3つの照明の特徴と、使う上でのメリット・デメリットをご紹介しましょう。

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白熱電球・LED・蛍光灯のそれぞれの特徴は?何が違う?

現在、私たちの生活を照らしてくれている「白熱電球」、「蛍光灯」、「LED」の3つの照明。

それぞれの特徴を見てみましょう!

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白熱電球

発熱電球は、電気を通すフィラメント、電球を覆うバルブ(ガラス管)、
口金(ソケット)により構成されている、一般的な電球です。

電球と照明器具の差込部分にあたる金口は、
その幅ごとにE-26などの名称がついています。

これは国際的な基準に基ずくものですが、
E-17は日本のみのサイズで、
シャンデリアやダウンライトなどに幅広く使われています。

 

主な特徴は小型・軽量で、集光、散光、調光が可能なことです。

 

温かみのある色をしており、スポットライトなどに適しています。

蛍光灯やLEDでは表現できない、
微妙な光の強弱を再現できるため、
舞台照明などでは今でも多く白熱電球が使われています。

 

しかし、エネルギーのほとんどが熱として放出されるため、
効率という面では非常に悪く、省エネ効果が見込まれない照明として、
各照明器具メーカーでは製造中止を発表しています。

 

蛍光灯

放電灯の一種である蛍光灯は、
ガラス管の中に放電しやすくするためのアルゴンガスと、
ごくわずかな水銀が封入されています。

その内壁には蛍光体が塗布されています。

 

管の両端にはタングステンで作られた二十コイルのフィラメント
取り付けられた電極があり、
コイルにはエミッタ(電子放出物質)が塗布されています。

 

蛍光灯は白熱電球のより長寿命となっています。

 

また、白熱電球のように発熱させて光を得ているわけではなく、
電子と原子を衝突させて光を放出しているため無駄が少なくなっています。

 

蛍光灯の寿命は短いもので6000時間。

 

長いものであれば1万6000時間と、
通常の生活で使えば1年近くは使えます。

その光は用途によって、
白・黄色・蛍光色と様々な色があります。

 

白熱電球とは違い、微妙な調光は難しく、
独特のチラつきが出てしまうのが難点です。

調光の必要のないリビングや教室など、
室内のメイン照明として使われています。

 

LED

LEDは、その名の通り発光ダイオード(LEDチップ)利用した照明です。

LEDは熱くないと思われがちですが、実際は発熱しています。

 

光には赤外線部分が含まれていない為、
光線は熱くありませんが、照明器具の放熱部品によって、
LEDの熱を逃がす工夫がされています。

 

また、紫外線もほとんど含まれていないことから、
LED照明を使うと美術品が劣化しないといわれています。

 

その光は強く、赤、青、緑を基本に様々な色を表現することができます。

白熱電球のような微妙な調光はできませんが、
ある程度の強弱は可能です。

照明器具自体が熱くならず、寿命も長く、光も強いため、
室内のメイン照明や、スポットライト、街灯など、幅広く使用されています。

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白熱電球・LED・蛍光灯のメリットとデメリットは?

では、私たちの生活の中で使用する場合、
それぞれにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

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メリット・デメリット

【白熱電球】

  • 価格が安い
  • 点灯までの待ち時間がない
  • 演色性がよく、照らされたものが鮮やかに見える
  • 消費電力が多く、寿命が短い
  • 熱を持ち、大型になるほど熱くなる

 

【蛍光灯】

  • 価格が比較的安価
  • 照明器具の購入価格、電気代のバランスがいい
  • 寿命が長く数年はもつ
  • 点灯までに時間がかかる場合がある
  • 寒さに弱く、明るくなりにくい場合がある

 

【LED】

  • 消費電力が少なく、熱を持たない
  • 寿命が長く、5~10年使用可能
  • 点灯時間が白熱電球より短い
  • 価格が割高で、照明器具も高い場合が多い

 

LEDは価格が高く、照明器具の購入価格と、
その後の電気代を見ても、
まだまだ蛍光灯より普及するまでには至っていません。

しかし、開発が進み、蛍光灯よりも
価格や消費電力が少ないものが少しずつ販売されてきています。

いずれはLEDが蛍光灯の代わりとして、
広く普及するようになるかもしれません。

 

私たちの家庭では、その用途によって、
3つの内どれを使用するかを検討するのがよいでしょう。

 

新しく照明器具を設置する場合は、電気代を考えてLEDにする、
あまり使わない場所にはコストダウンを考えて蛍光灯を使うなど、
それぞれのメリット・デメリットを理解して使用しましょう。



照明で素敵なお部屋作りを

LEDの商品化によって、
私たちの身のまわりの照明は続々と変化しています。

街にきらめくイルミネーションは、
LEDによってより少ない電力で、
より高いクオリティーのものを
作り出すことができるようになりました。

 

一般家庭でも、蛍光灯に代わって、
LEDを設置する家庭が少しずつ増えています。

照明ひとつで部屋の雰囲気はガラリと変えられます。

 

色んな照明を試してみて、
部屋のデザインを変えていくのも楽しいかもしれませんね。

今回ご紹介した照明の特徴、
メリットとデメリットをぜひ参考にしてみてください。

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