礼服とスーツの違いって知ってました?
先日、甥っ子に聞かれて「おや?」って思ったんです。
私の認識では、
お葬式は礼服で、友達の結婚式はスーツ。
身内なら礼服かな?という程度でした。
・・・で、
気になったので調べてみたワケです^^
ではみてみましょう!
目次
そもそも礼服とは?
「礼服」を着る場面といえば、
身内の結婚式か、お葬式を思い浮かべますよね?
スーツとは違う重い感じの
昔は”背広”と言っていたヤツです^^
「ブラックフォーマル」とも呼びます。
この礼服は実は「略礼服」と言って
「正装」とは違います。
結婚式やお葬式では略礼服で問題ないのですが、
ちょっと高級なパーティーで、
「正装で」という指定があった場合は、
ブラックフォーマルで行くと場違いになってしまいます。
というか顔から火が出るほど、
超恥ずかしい思いをしますよ(*^^*;)
じゃあ礼服の正装って何なの?
礼服の正装には4種類あります。
格式の高い順番に並べると
- 燕尾服(えんびふく)
- モーニングコート
- タキシード
- ブラックフォーマル
という順になります。
- 公式の晩餐会で「ホワイトタイ」の指定があった時
- オーケストラで指揮をする時
- 社交ダンスの時
- 勲章を貰う時、持っている時
- 格式高い結婚式の新郎になった場合
などまぁ一般の方はめったに着る機会は無いでしょう^^
もし着るような事があってもレンタルですね^^
モーニングコート
モーニングコートもあまり着る機会がない礼服ですね。
よく内閣発足の時に階段で大臣の皆さんが着ている
後ろが長くて丸くなってる礼服です。←説明雑^^
モーニングは、格式高い結婚式や葬式の時にも着ますね。
入学式や卒業式で校長先生や学長が着ているのも
モーニングコートです。
結婚式の新郎新婦の父も着ています。
あなたが着るとしたらそんなときです。
これもほとんどがレンタルでいいでしょう。
タキシード
タキシードはパーティーの招待状に
「ブラックタイで・・・」と指定があった場合に
着ていきます。
ちょっと気取った感じのパーティーや
クラシックのコンサートなんかにも着ていきます。
最近の結婚式では新郎が、
ロングタキシードを着ているのもよく見かけますね。
ブラックフォーマルは、一般的に一番良く着る礼服ですね。
身内の結婚式、お葬式に来ます。
成人になったら必ず一着は持っておきましょう。
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礼服とスーツの違いは?
で、礼服とスーツの違いなんですが
大きく3つあります!
- 色
- 素材
- デザイン
色は並べてみると一目瞭然!
同じ黒でも黒の深さ、重々しさが違います。
これは素材の違いにもよりますが、
礼服はウールで、スーツはポリエステルが
使われている事が多いですね。
デザインはブラックフォーマルとは、
あまり変わりないですが、
燕尾服やモーニングとは明らかに違います^^
まぁ当たり前ですね。
あと礼服は落ち着いたデザインが多く
カジュアルなものは無いですね。
まとめ
礼服とスーツの違いについて
まとめてみましたがいかがですか?
成人の男性はブラックフォーマル、
いわゆる礼服は一着は持っておくのが
常識だと思いますが、買うときに
ひとつ気をつけたほうがいいことがあります。
それは「光沢」です。
礼服を着る時って、普通なら
結婚式よりお葬式の方が多いと思いますが、
光沢のあるものは失礼に当たりますので
気をつけたいところです。
光沢のあるものってあまりないとは思いますが、
「これって葬式にも着れるかな?」と
考えて購入すると間違いがないですね。