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ラグジュアリーカーとVIPカーの違いとは?

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「ラグジュアリーカー」と「VIPカー」。

どちらも耳にする言葉ですが、
その両者にはいったいどんな違いがあるのか、
いまいちわからないという方も多いはず。

その違いとはいったい何なのか、
今回は両者の違いについてご紹介いたします。

目次

ラグジュアリーカーとVIPカーの特徴と違い

「ラグジュアリーカー」と「VIPカー」に共通しているのは、
どちらも車両に改造を施しているということです。

両者の違いは、改造を施しているポイントと、
改造するにあたっての全体のコンセプトの違いにあります。

特徴を以下に述べていきましょう。

≪VIPカーの改造ポイント≫

改造ベースとなる車両は、高級排気量のセダン
(セルシオ、セドリック、グロリアなど)が主流ですが、
ミニバンや軽自動車のハイトワゴン、
型遅れのものを使用することもあるようです。

 

外観の統一感はあまりなく、
ベース車両の特徴は無視して改造を施す場合がほとんどです。

排気音の大きさから、周囲からは敬遠されやすいのも特徴の一つでしょう。

また、車高を極限まで低くするため、
運転時には非常に気を使います。

 

VIPカーの起源は、確たるものは不明ですが、
暴走族の車両スタイルとして発祥したとされます。

そのことからもマイナスイメージを
もたれる場合が多いようです。

 

≪ラグジュアリーカーの改造ポイント≫

ベースの車両は、フェラーリ、ランボルギーニ、
ベンツ、BMW、レクサス、アキュラ、ハマーH2・・・
といった高級車。

 

SUV問わず、北米市場で販売されている
高年式・現行の高級車を使用しているのが特徴です。

高級車が元から持っている高級感を、
さらに北米のセンスで資金を惜しまずに演出し、
セレブやスポーツ選手などの成功者の象徴として流行しました。

発祥は1990年代。

アメリカ西海岸におけるチカーノを中心に、
旧型の高級車をベースにした「ローライダー」から、
高級志向へと派生したものが
ラグジュアリーカーの始まりとされています。

 

その高級感から、しばしば
アメリカンドリームの象徴として扱われます。

ラグジュアリーカーは明確なコンセプトがあるため、
外装には統一感があります。

ベース車両や、カスタムの定義が狭いラグジュアリーカーに比べ、
VIPカーは「ほぼ何でもアリ」といった違いがあります。

 

つまり、両者の違いは、

といったことにまとめられます。

ラグジュアリーカーに仕上げようとして、
ごてごてとやりすぎてしまい、
結果VIPカーになってしまう、ということもあります。

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日本のVIPカー、海外の反応は?

派手な装飾と極限まで低くした車高。

そんな日本の改造車「VIPカー」は、
海外ではどう映っているのでしょうか?

 

海外の反応をまとめてみました。

こちらの動画を見た海外の方のコメントがこちら。

 

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アメリカ・・・こんだけ車高落としてあんなキャンバーの角度にしてたら、ちょっとした溝や段差でも気を使わなきゃいけないだろ?あほらしいぜ。

アメリカ・・・日本は道が本当に平らだからな、それは俺が日本を好きな理由の一つだよ。

イラン・・・こんな改造に金を浪費してるなんてバカみたいだよ。

ルーマニア・・・いくつかの車はとてもかっこよく見えたよ。でもあのキャンバーの角度はちょっと・・・。

カナダ・・・マジで彼らがどういうつもりなのか理解できない。これじゃせっかくの高級セダンの快適な乗り心地も台無しじゃないか?

アメリカ・・・なぜ彼らはあんなに極限まで車高を落としてのってるんだ?そのメリットがなんなのか思い浮かばないんだが・・・。確かに大きなホイールを入れて適度に車高を低くすると車はエレガントに見えるのは分かる。
でもこれらの車はちょっと行き過ぎてないか?

ロシア・・・なんて美しい車たちだ!

[/colored_box]

 

 

海外では比較的否定的な意見が多いようですね^^

ラグジュアリーカーの本場、
アメリカは特に否定的な言葉が目につきました。

海外でも、日本でも、
「ラグジュアリーカー=高級・格上」、
「VIPカー=改造車・格下」というイメージがあるようです。

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VIPカーのモラル

「ラグジュアリーカー」と「VIPカー」の違いはあれども、
どちらもオーナーがこだわってカスタムしたことは確かです。

しかし、VIPカーの行き過ぎた改造は
目に余るものもあります。

排気の爆音は、まさに「暴走族」と
取られても仕方ないでしょう。

VIPカーのオーナーのモラルが低下すればするほど、
周囲の評価も下がっていきます。

これから自分の車をカスタムするという方は、
ぜひ周囲へのマナーにも気を使っていただきたいものですね。




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