5月の野菜には「アンチエイジング効果が!」
・・・と聞いたら食べないわけにはいきませんね!
スーパーに行けば年中、色々な野菜が手に入りますが
その時期に一番美味しく、また体に必要な栄養を
与えてくれるのが「旬の野菜」です。
特に今月は、アンチエイジング(老化対策)に効果
がある野菜が登場です!
では、
最近、箸をきゅうりに持ち替えたほど野菜好きな僕が
5月の旬の野菜とオススメのおいしい食べ方をお教えします!
追加情報として「栄養や効能」についてもお伝えしますね。
目次
そらまめ
そらまめは奈良時代に日本に入ってきた豆で
空に向かって実が付くから「そらまめ」って言うんだそうです。
形が蚕(かいこ)にしているので「蚕豆」とも呼ぶようです。
主な産地は、鹿児島、千葉、茨城、愛媛が多く
全国的にも各地で栽培されています。
そらまめの栄養や効能
そらまめは植物性のタンパク質をはじめ
多くのビタミン、ミネラルを多く含んでいます。
特に中高年の女性にはいいかも?
- カリウム・・・高血圧に効果
- マグネシウム・・・血圧を調整、骨を作る、イライラ解消
- ビタミンB・・・エネルギーの代謝を良くする
- ビタミンC・・・風邪の予防、疲労回復、肌荒に効果
[illust_bubble subhead=”★オススメのおいしい食べ方!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
オススメの食べ方は「炊き込みご飯」ですね!
この時期のそらまめは、香りもとてもいいですし
甘みもあってまめの風味が楽しめます。
僕はお酒のつまみに、皮つきのまま火で炙って
塩を振って食べるのが好きなんですが
オール電化になってしまったので久しく食べていません。 [/illust_bubble]
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新じゃがいも
じゃがいもと言えば主な産地は北海道ですが
この時期に採れる「新じゃがいも」は、
長崎や鹿児島などの九州産のものがほとんどです。
新じゃがいもは秋のじゃがいもと種類は同じでも 、
未成熟なうちに出荷するので
小ぶりで皮が薄く水分が多いのが特徴です。
じゃがいもの栄養や効能
じゃがいもはアルカリ性の食べ物で、
ビタミンCやビタミンB類の他、
塩分を外に出す カリウムも多く含んでいます。
塩分を気にする人には優しい食材です。
- ビタミンC・・・風邪の予防、疲労回復、肌荒に効果
- ビタミンB・・・エネルギーの代謝を良くする
- カリウム・・・塩分を体外に出す
良くじゃがいもを食べると太るという事を
言う人がいますが、B2を多く含んでいるので、
炭水化物や脂質、アミノ酸の代謝を良くし
肥満防止なります。
また、カロリーもごはんの半分しかないので、
じゃがいもを食べると太るというのは、
間違った情報です!
[illust_bubble subhead=”★オススメのおいしい食べ方!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”] 新じゃがいもは、小ぶりで火も通りやすくて煮えやすいので 皮が付いたまま肉じゃがなどの煮っころがしにするのがおススメです!
水分が多く溶けやすいのでカレーやシチューには、
合わないかもしれませんね? [/illust_bubble]
グリーンピース
グリーンピースは、熟す前のエンドウ豆の種の部分です。
ちなみに未熟の実はサヤエンドウです。
グリーンピースと言えば缶詰の物を遣うことが多いですが
旬のグリーンピースは、香りも味も缶詰とは別物です。
主な産地は和歌山県で全体の半分以上の出荷量です。
グリーンピースの栄養や効能
食物繊維が豊富なので腸のぜん動運動を促進し
便秘の予防に良いです。
- カリウム・・・高血圧予防、むくみを防ぐ
- ビタミンB1・・・疲労回復
- レシチン・・・動脈硬化、集中力を高める
その他、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、冷え症などにも良いとされています。
[illust_bubble subhead=”★オススメのおいしい食べ方!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”] やっぱり豆ごはんですね!
ちょうどいい塩加減に焚くのが難しいところですが、おいしく炊ければおかずもいりません^^
よりおいしくするには、むいた豆の状態のものではなくて「さや入り」の物を使いましょう。 空気に触れると、どんどんうまみが逃げていくので、使うときにさやから出すのがコツです!
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蕨(わらび)
若い人はあまり食べないかもしれませんが、
お母さんやおばあさん世代は好きな人が多いので
食卓に出すと喜ばれると思いますよ。
蕨(わらび)は全国的に、この時期に山に行けば、
どこでも採れる山菜で ウチの母もよく
蕨(わらび)採りに出かけていたものです。
スーパーに並んでいる蕨(わらび)は、栽培されたものが多く
山形、秋田、新潟、青森など東北のものが多いようです。
蕨(わらび)の栄養や効能
蕨も食物繊維やビタミンB2を多く含んだ食品ですが、
他にもカリウム、鉄分、ビタミンEも多く含んでいます。
高血圧予防や免疫力増進や骨の形成にも効果があるようですね。
- ビタミンB2・・・脂肪の燃焼
- カリウム・・・高血圧予防、むくみを防ぐ
- 鉄分・・・貧血予防
- ビタミンE・・・老化防止、コレステロール減少、しみ・しわ予防
[illust_bubble subhead=”★オススメのおいしい食べ方!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
炊き込みごはんの具にしてもおいしいんですが
やはり旬の蕨(わらび)の味を楽しむなら「おひたし」ですね。
ただ蕨(わらび)は灰汁(あく)抜きが大変です。
生で食べると中毒になってしまうほど強い毒性があります。
こちらで蕨の灰汁抜きを見てみましょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
5月はアンチエイジングに効果がありそうな野菜ばかりですね!
- 「そらまめ」・・・高血圧、骨の形成
- 「新じゃがいも」・・・塩分を外に出す
- 「グリーンピース」・・・動脈硬化
- 「蕨(わらび)」・・・免疫力増進、骨の形成
毎日の食事に積極的に取り入れていきたいものです。
[colored_bg color=”light‐yellow” corner=”r”] 旬の食材は、その時期の大地のエネルギーが沢山詰まっています! 「初物食べたら75日長生きするんだよ」と、ばあちゃんがよく言ってました。
※初物を食べる時はにっこり笑いながら食べるそうです^^
春には苦み、夏は酸味、秋は甘み、冬は厚味。
旬の食材を食べて元気にいきましょう! [/colored_bg]