足の裏にブツブツができてとっても痒い!
足の爪が変色してきた!
足指の間が赤くジクジクしている!
これって、もしかして水虫??
足水虫は、自分でなるのも嫌ですが、
人にうつしてしまう可能性大です!
早いうちに手を打って、退治したいものです。
今日はそんな、足水虫の症状や治療方法についてまとめました!
にっくき足水虫を一緒に退治してやりましょう!
目次
水虫の原因って?
水虫とは、カビの一種である白癬菌(はくせんきん)が、
皮膚に感染して起こる病気です。
この菌はからだのどこにでも感染しますが、
9割近くは足です。
なぜなら、
白癬菌は、高温多湿が大好きなためです。
水虫=男性
というイメージがありますが、
女性もヒールやブーツで
長時間過ごす人が多いので、
水虫に悩む人が増えているようです。
白癬菌は、ヒトの髪や爪、角質に含まれるケラチン
というタンパク質を栄養としています。
そしてはがれ落ちる角質
の中でも生きています。
それを素足で踏んでしまうと感染してしまいます。
ただし、
菌が付着しただけでは水虫にはなりません。
水虫になるのは
繁殖しやすい環境であったり
皮膚に感染する傷があるなどの場合です。
水虫になりやすい状態とは・・・
- 足を清潔に保てていない
- 長時間靴を履き、蒸れた状態になっている
- 体温が高く、汗をかきやすい
- 免疫力が弱まっている
あなたはどうですか?
では足の水虫にはいくつかの症状がありますので、
ご紹介しますね。
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足の水虫の症状は大きく3つ!
足水虫の種類とそれぞれの症状には3つありますので
ご紹介しましょう!
趾間型(しかんがた)
足の指の間が赤くジュクジュクになって皮がむけたり、
白くふやけたようになります。
小水疱型(しょうすいほうがた)
土踏まずや足の側面に小さな水ぶくれができます。
日がたつと赤くなって皮膚がむけてきます。
かゆみがとても強いです。
角質増殖型
かかとを中心にカサカサと乾燥します。
足全体の角質が厚く硬くなり、
ひび割れを起こすのが特徴です。
ちなみに、足爪にも水虫は起こります。
爪白癬(爪の水虫)
爪に白癬菌が入ってしまい全体が白っぽくなります。
表面に縦ジワができることもあります。
症状も感染する足の場所によって
変わってしまうのですね。
痒くなくても水虫に感染している場合もあります。
どれか当てはまるものはありますか?
足水虫の治療法
水虫かな?と思っても、自己判断しないで、
こんな時は病院へ行ってください。
- 爪の水虫(爪白癬)の場合
- 湿疹なのか水虫なのかがわからない場合
- 患部が化膿していたり亀裂や傷になっている場合
- アレルギーを持っていて市販の薬が使えない場合
- 持病や他の皮膚病ですでにお薬を使用している場合
市販薬で治す場合は
クリーム剤、液剤、スプレー剤などいろいろタイプがあります。
それぞれに特長がありますので、
自分に合っていると思うものを選んでください。
そしてお薬を使う際の注意ですが、
- 薬を塗る前に必ず足をきれいに洗いましょう。ゴシゴシ洗わず優しく洗ってください。そして水分は完全にふき取ってください。
- 薬は患部まわり広めに塗ってください。
- 「今日はいいや」は禁物です。毎日塗りましょう。
症状が治まっても菌は生きていることがあります。
皮膚が新陳代謝で完全に
新しく入れ替わるには1~2か月かかります。
最低2か月くらいは使い続けることをお勧めします。
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おわりに
水虫は人からもらったり、
うつしたりしてしまう病気なんですね。
夏に向けて
素足で人前に出られるよう
完治を目指しましょう!