「ひな祭りってなあに?」
って子供に聞かれたら、何て答えます?
そう聞かれても、考えたことがないので、
ドキッとしますよね(笑)
でも、まさか純真な子供にテキトーに、
答えるわけにもいきませんので、
どう言ったら、子供も納得するか考えてみました!
目次
ひな祭りの由来を子供にわかるよ~に!
一応、シュチエーションとしまして、
30歳前後のお父さんが、
小学校低学年の”なぜなぜ娘”に
説明する場合ということで。。。
娘 「お父さん!ひなまつりってなぁに?」
父 「ひなまつりはね、 女の子の成長や幸せをお祝いするお祭りなんだよ。 桃の節句って言う言い方もあるよね。」
娘 「どうして桃の節句って言うの?」 と突っ込まれる場合もあるでしょう^^
父 「昔は、桃の花が咲く季節だったからなんだよ。 歌でも”お花をあげましょ桃の花♪”って唄うだろ? ほら唄ってごらん!習っただろう?」
娘 「えっ?桃の花って今は咲かないの?!」
じゃなくて、お歌は?
・・・と、ここに来るとちょっと 難しい話になりますよ(^^ゞ
父 「昔と今は1年の数え方が違っていて 今の3月は昔の4月頃だったんだよ」
娘 「ふ~ん。そうなんだ」
と納得してくれればいいのですが、
そう言ってくれない場合は、
旧暦と新暦の話に突入します。
え~今回の調査の趣旨とは違うため
ここでは割愛させていただきます(^^ゞ
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で、結局、ひな祭りってなぁに?
「○○ちゃんが、これからも病気をしないで、
元気でいられるようにって、
おひな様にお願いするんだよ。
そして、今まで、元気で大きくなって、
よかったねって お祝いする日なんだよ!
だからケーキも食べるんだよ^^」
どうでしょ?
納得してくれそうでしょうかね^^
ひな祭りの由来は?大人用
ひな祭りは、中国から伝わったもので
日本では平安時代から行われていたようです。
「上巳(じょうみ)の節句」とも言われていました。
平安時代は 高貴な生まれの女児の厄除けや
すこやな成長を願う行事でした。
おひな様はその女児にふりかかる
災難を代わりに引き受ける
守り神のようなものなのです。
その後、庶民にも広がり
今のような形になったという事です。
なぜひな人形を飾るのでしょう?
ひな祭りには、 なぜ「ひな人形」を飾るのでしょうか?
ひな祭りが始まった平安時代は
紙人形を使ったままごと遊びが行なわれていたようで
「ひいな遊び」と呼ばれていました。
これが江戸時代に 「節句の儀式」と結びつき
全国に広まっていったそうです。
初めは陰陽師を呼んで
人形に災いを託して川に流していたようですが、
江戸時代ぐらいから ひな人形として飾るように なりました。
※今も吉野川(奈良県)、鳥取、龍野(兵庫県)、
岩槻(埼玉県)などでは流し雛が行われています。
そののちに、飾るだけではなく
武家の娘が嫁ぐ時の嫁入り道具のひとつにもなりました。
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おわりに
どうですか? 子どもに説明できそうですか?
子どもって僕ら大人が、普段当たり前と
思ってる事に疑問を持って質問してくるので
ドキっとすることが、ありますね。
でも、僕らも子どものときには、
世の中の色々に、疑問を持っていたはずです。
子どもの素朴な疑問は、大人が忘れていた何かを
思い出させてくれる事もあるので、
はぐらかさないで、しっかり受け止めて あげたいものですね。