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節分の豆まきの由来は?鬼は内って何?!

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節分といえば、豆まきですが、
今日はこの豆まきの由来について
詳しくお話しましょう!

また、地方によって鬼の扱いが違う!という
興味深いお話についても解説します!

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目次

節分の豆まきの由来は?

豆まきが始まった由来は、
平安時代宮廷行事「大晦日の夜の追儺(ついな)の行事」
といわれています。

これは、方相氏(ほうそうし)と呼ばれる、
頭に角の生えた熊皮を着け、
黄金の四つ目のの仮面をかぶって

右手に戈(ほこ)、左手に楯(たて)を持った者が、
大きな掛け声を掛けて戈で楯を打つと、
群民が悪鬼、疫鬼を追い払う、という行事だったようです。

 

それが、平安末期から鎌倉・室町時代になると、
逆に、方相氏が鬼として追い払われる、
という逆転現象が起きます。

 

この行事が、寺院で行われる一年で最初の法会である
修正会(しゅしょうえ)に取り入れられるようになり、
室町時代以降になると「節分鬼やらい」として広まっていき、
現在の節分の豆まきにつながってきたと考えられています。

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地域別鬼の扱い方?

鬼の扱いは、地域によって様々です。

「鬼は外」「福はうち」という掛け声で豆をまいて鬼を追い払う、
鬼を悪いものとみなすところもあれば、

 

鬼をいいものとしてみなして、
「鬼はうち」「悪魔外」、「福はうち」「鬼もうち」
という掛け声で豆をまくところもあるそうです。

 

ところで、なぜ、鬼を追い払うのに「豆」をまくのでしょうか。

それは、鬼が嫌いなもの、怖がるものだからです。

 

鬼は、豆が目玉に当たって潰れるのが怖いので、
豆のはぜる音が大嫌い。

なので、煎った豆をまいているのです。

 

他に、鬼が嫌いなものとして「目」があります。

たくさんの目でにらまれるのが怖い、
ということで、もともと鬼退治役であった方相氏は四つ目でしたし、

 

「目が多い」、すき間が目に見えて鬼が怖がって近づかない
ということで、竹で編んだカゴを、長い棒の先に引っ掛けて飾る
地域もあります。

 

また、臭い匂いが苦手な鬼が近づけないように、
焼いたイワシの頭をヒイラギの枝に刺して
玄関に飾る地域もあります。

 

そういえば、子供の頃、僕のうちでは「掃除が楽だから」と、
キャンディーや殻付き落花生をまいていました。

また、昨年行った近所の神社の節分会では、
煎り大豆の他にも、袋に入ったスナック菓子などを
投げていました。

 

でも、よく考えると、スナック菓子やキャンディーでは、
かえって鬼を呼びよせているような気もしますよね^^

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