体を前に倒して、ストレッチ!でも、
「あいたたたた~!手が膝までしかとどかない!」
なんていう体の硬い方、いませんか?
昔から体が硬い、
年々柔軟性がなくなってきた、
人それぞれとは思います。
しかし、その体の硬さ、
何とかしたいと思いませんか?
実は、今からでも体の柔軟性は取り戻せるのです!
今回は、簡単に体を柔らかくする方法をお伝えします!
目次
体が柔らかいとどんなメリットがあるの?
体が硬いと、
なんとなく節々がぎちぎちとして、
疲れがたまりやすい感じがしませんか?
実はその感覚は間違っていません。
体が硬いと、
人の体は疲労を感じやすくなってしまうのです。
体が柔らかいということは、
さまざまなメリットがあります。
≪体が柔らかいことによるメリット≫
1、基礎代謝があがる
体の硬さは、基礎代謝の低下や、血行不良につながります。
柔軟性を高めることで、筋肉を動かして代謝を高め、血行を改善させます。
2、疲労回復
疲労物質などは、血流にのって運ばれて分解されます。
血行が良くなれば、疲労回復に効果があります。
3、肩こりや腰痛の改善
筋肉のコリは、肩こりや腰痛の原因の一つです。
柔軟性が低いと、関越に負担がかかり、
痛みを引き起こすこともあります。
4、けがの予防
柔軟性を高めると筋温が上昇します。
運動によるケガや筋肉痛をある程度予防することができます。
5、老化防止
心と体をリラックスさせ、
心身の老化防止に効果があるといわれています。
体が硬いということは、それだけデメリットも多いということ。
「でも、昔から体が硬いから、
今更体を柔らかくすることなんてできないんじゃないの?」
とお思いの方もいますよね?
そんなことはありません!
では次に、簡単に体を柔らかくする方法をご紹介します。
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体を柔らかくしよう!簡単ストレッチ
体を柔らかくするためには、
ストレッチが効果的です。
ポイントは、「毎日続けること」です。
毎日行うことで、たとえどんなに体が硬くても、
徐々に徐々に柔らかくしていくことができるのです。
一日の内、3回なら3回と、回数を決めて行うことも大切です。
無理のない範囲で、毎日続けられるように、
1日の目標を設定しましょう。
≪体を柔らかくするストレッチ≫
1、前屈運動で、太ももの裏側をほぐす
足を交差させて10秒間前屈します。
両方の足の裏全体で床をしっかりととらえることを意識します。
両足を真っ直ぐに伸ばしたまま、行けるところまで、なるべく深く前屈しましょう。
2、座った状態で行う前屈運動
息を吐きながら、背中を伸ばし、あごを下げて前屈します。
行けるところまで前屈したら、30秒キープし、息を吸いながら元に戻ります。
3、腰のゆがみを改善
膝をそろえて座り、手を後ろにつきます。
膝とかかとをつけたまま、左右に両膝を振ります。
これを3回繰り返します。
痛みを感じる場合は無理をしないようにしましょう。
4、股関節の柔軟
あおむけになり、右足を左ひざの下に入れ、6秒キープします。
O脚の改善と、股関節の柔軟の効果があります。
5、お尻と腰回りの柔軟
あおむけの姿勢から膝を立てて、おなかの上で両手を組みます。
息を吐きながら太ももを胸に近づけ、両手で膝を抱えて引き寄せます。
息を吐きながら、さらに組んだ両手で膝と胸とおなかに引き寄せます。
6、猫の背伸びのポーズ
正座の姿勢から、息を吸いながら床に手をついて前へと滑らせていきます。
息を吐きながら、あごと胸を床に近づけて背中を大きく伸ばします。
30秒キープしたら、息を吸いながら正座に戻ります。
いかがですか?どれも簡単に行えるストレッチです。
お風呂上りなど、体が温まって、
比較的筋肉がほぐれているときに行うと、
より効果的です。
毎日続けていくうちに、
「こんなところまで前屈できるようになった!」
といった効果が表れるようになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
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おわりに
体を柔らかくする方法は、いくつかありますが、
一番いいのは、やはり「筋肉を動かすこと」です。
動かさなければ、筋肉はほぐれず、
体は硬いままです。
毎日続けると、疲れが取れやすく、
睡眠の質も良くなるため、
体が柔らかくなる以外の効果も期待で着るのが、
ストレッチの良いところです。
ぜひ毎日続けて、
柔軟性のある体を目指しましょう。