鼻がつまって眠れない・・・イライラしますね(^^ゞ
特に夜になるとひどくなる、
という方も多いのではないでしょうか?
そんなつらい夜の鼻づまりの原因と解消法についてお話します。
目次
鼻がつまる原因は?
鼻づまりの原因を大きく3つに分けました。
アレルギー性鼻炎
1番多い原因がアレルギー性鼻炎です。
アレルギー源は人それぞれですが、
鼻から吸い込まれるアレルギー源が原因で
鼻の粘膜は過剰反応を起こします。
その結果、毛細血管が広がり腫れを起こします。
そうすると、空気の通りが悪くなり鼻がつまります。
花粉などのアレルギーの場合は、
その時期を過ぎれば治まりますが、
カビやハウスダストなどは、
常生活に気をつけていないと起こってしまいますね。
風邪
ウイルスが体内に入り、副鼻腔の粘膜に炎症が起きてしまうと
ウイルスを排出するため、
鼻水のかたちで発症します。
夜寝るときは体を横にするので、
鼻水がどんどん溜まって苦しくなります。
風邪が治っても鼻づまりが治らない、
という場合は副鼻腔炎かもしれません。
普段は副鼻腔の内側に生えている
細かい毛がほこりやウイルスを排出してくれますが、
副鼻腔炎になっていると、
この機能が働かなくなっています。
その他の理由
人によっては金属や季節性のアレルギーもあります。
いずれも症状は副鼻腔内の粘膜が、
はれてしまい空気の通りが悪くなります。
このような場合は、それらのアレルギー源を
生活から遠のけておく必要があります。
また、鼻たけなど副鼻腔に
ポリープ状のできものができる場合や
アデノイド肥大の場合もあります。
夜に限らず鼻づまりの状態があります。
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夜は要注意!鼻がつまりやすいのです。
副鼻腔内にはたくさんの
毛細血管が張り巡らされています。
血管は、自律神経が広がったり
縮んだりをコントロールしています。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、
日中など緊張感がある場合は、
交感神経が働いて、血管を収縮させています。
夜間などリラックスする場合は、
副交感神経が働いて、
血管を広げています。
そもそも自律神経が正常に働いている場合は
夜になると血管を広げています。
それに鼻づまり症状が重なると
一層ひどくなるのです。
また、
一般的にアレルギー性鼻炎や風邪などは、
夜に症状が悪くなる傾向があるそうです。
カンタンにできる3つの鼻づまり解消法
取りあえず応急手当てをしてぐっすり眠りたいですね。
それでは、カンタンにできる
鼻づまり解消法を3つご紹介します!
「蒸しタオル」
タオルを濡らして硬く絞ります。
ラップに包んで1分くらい電子レンジで加熱します。
熱いのでやけどに注意してください。
蒸しタオルを鼻にあてるとスッとしますよ。
「鼻うがい」
ぬるめのお湯コップ1杯に小さじ1/2の塩を入れて溶かします。
鼻の片方は指でふさぎ、もう片方からゆっくりと吸い込んでください。
吸い込んだものは口から出します。
市販の鼻づまり改善グッズ
鼻腔拡張テープや体に塗る鼻づまり改善薬などがあります。
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まとめ
鼻づまりは色々な病気からくる症状の1つです。
症状が治まれば鼻づまりも治まるはずなのですが、
それでも夜がつらいとき、
治療薬以外の応急手当で
しのいでみてもいいでしょう。
ぐっすり眠れるといいですね!
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