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漢検の正式名称は?履歴書にはこう書く!

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就職や転職に有利な資格の一つとして代表的な漢検

これから合格目指して勉強します!
という方も多いかと思います。

でも、漢検の正式名称って・・・なんでしたっけ?

履歴書に書く場合は、
どう書けばいいのか疑問ですよね?

さらに、何級からが就職に有利なのかも気になるところ。

せっかくの資格、正しく書いてアピールしましょう!

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目次

履歴書にはこう書く!

資格や免許を履歴書に書く場合は、
必ず正式名称で書かなければなりません。

ここで「漢検」と書いてしまうと
「正式名称も書けないの?」・・・なんて取られかねません。

資格は、持っていれば自分の能力をわかりやすく
アピールすることができるもの。

細かいミスは避けていきましょう。

 

漢検の正式名称は、

「日本漢字能力検定」

です。

ご存知でしたか?

 

この正式名称の後ろに、現在合格している級を入れます。

もちろん、合格した年・月も忘れずに。

一連で書くと下記のようになります。

 

「平成〇年度〇月 日本漢字能力検定 〇級 合格」

間違えて「取得」と書かないように気を付けましょう。

一般的に免許の場合は「取得」、
資格の場合は「合格」と記入します。

合格した年月が不明の場合は、
合格した際に発行された合格証を確認してください。

 

「合格証がない!」
という方は協会に問い合わせることもできます。

手続きが必要となりますので、
詳しくは協会のHPをご覧ください。

日本漢字能力検定協会HP
 ⇒ http://www.kanken.or.jp/kanken/

 

「まだ合格してないけど、これから取得に向けて勉強します!」
という方も、ぜひ履歴書に書きましょう。

資格取得への向上心を見せることは、
重要なアピールポイントになります。

資格・免許の欄には書かず、
志望動機や自己アピール欄に記入しましょう。

 

書く場合は、

「現在 日本漢字能力検定〇級 に向け勉強中」

と記入します。

ただし、他にアピールすべきポイントがあれば、
そちらを優先しましょう。

企業によって求める資格・資質はさまざまありますので、
各企業に合わせてアピールすることが大切です。

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2級以下は書かないほうがいいってほんと?

漢検に合格しているといっても、
どの級を書いてもアピールポイントになるわけではありません。

就活・転職の場合、資格としてアピールできるのは、
一般的に2級以上とされています。

 

各級のレベルがこちら

1級 ・・・大学・一般程度(約6000字)

※公開会場でのみ実施
常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第一・第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。

 

準1級・・・大学・一般程度(約3000字)

※公開会場でのみ実施
常用漢字を含めて、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。

 

2級 ・・・高校卒業・大学・一般程度(2136字)

常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル。すべての常用漢字を理解し、文章の中で適切に使える。

 

準2級・・・高校在学程度(1940字)

常用漢字のうち1940字を理解し、文章の中で適切に使える。

 

3級 ・・・中学校卒業程度(1607字)

常用漢字のうち約1600字を理解し、文章の中で適切に使える。

 

4級 ・・・中学校在学程度(1322字)

常用漢字のうち約1300字を理解し、文章の中で適切に使える。

 

5級 ・・・小学校6年生修了程度(1006字)

小学校第6学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割に対する知識を身に付け、漢字を文章の中で適切に使える。

 

6級 ・・・小学校5年生修了程度(825字)

小学校第5学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割を知り、正しく使える。

 

7級 ・・・小学校4年生修了程度(640字)

小学校第4学年までの学習漢字を理解し、文章の中で正しく使える。

 

8級 ・・・小学校3年生修了程度(440字)

小学校第3学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使える。

 

9級 ・・・小学校2年生修了程度(240字)

小学校第2学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使える。

 

10級・・・小学校1年生修了程度(80字)

小学校第1学年の学習漢字を理解し、文や文章の中で使える。
参考:日本漢字能力検定協会HP http://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree.html

 

上記の通り、2級に合格して、
はじめて「社会人として必要な能力を持っている」とされるため、

たとえ2級以下の資格を書いたとしても、
あまり重要視してもらえないのです。

準2級やそれ以下の資格をお持ちの方は、
ぜひ2級以上の合格を目指してみてはいかがでしょうか?

 

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どうやれば効率的?おすすめ勉強法!

さて、いざ勉強しようと思っても、
どうやってやっていけばよいか悩みどころ。

学生から離れて長い方ならなおさらですよね!

そこで、漢検に合格した方が実践した、
おすすめの勉強法をご紹介します。

enpitsu

参考書を手に入れる

漠然と勉強法を探すよりは、
参考書に頼ってある程度の道しるべを見つけましょう。

漢検の参考書はさまざまなものが出版されてますが、
おすすめはやはり協会から発行されたもの。

それぞれの級に合わせて過去の問題集など豊富にあります。

協会のHPからオンラインでも購入できます。

机に向かってコツコツやるのが苦手な方は、
いつでもどこでも勉強できるように、
コンパクトなものを選ぶとよいそうです。

とにかくアナログにやる!

漢字は自分の手で書けてこそ。

普段の生活でも携帯電話やパソコンに頼ることはやめて、
紙とペンで書くことで自然と身に付くようになったということです。

たしかに、デジタル機器があふれた現代の生活では、
書けない漢字が増える一方ですよね。

四文字熟語から勉強する

漢字の書き取りから始めてしまうと、
どうしても飽きてしまいがち。

四文字熟語から入ると、
「意味や成り立ちを頭で漠然と覚えてから、手で書いて覚える。」
段階に分けて勉強できるため覚えやすいそうです。

また、四文字熟語は二つの熟語の組み合わせのため、
ほかの設問と関連していることが多く、
効率も良いのだとか。

新聞・雑誌・小説を教材として活用する

新聞や雑誌・小説には意外と、
なんと読むのかわからない漢字が出てきます。

当然よみがなはありません。

読めない漢字が出てくるごとに
一つ一つ辞書で調べましょう。

前後の文章も合わせて読むことができるので、
熟語の意味を理解しやすいそうです。

リラックスする

勉強というのはいやいややると
苦痛にしかなりません。

せっかく合格を目指そうと思い立ったのですから、
リラックスしながら勉強しましょう。

勉強は生活の中の空き時間だけにして
睡眠時間は削らない、
テキスト10ページ終わったら甘いものを食べていい、など、

自分なりのリラックス方法を取り入れながら
勉強したほうが効率が良いようです。

睡眠不足で受けた時は不合格で、
しっかり寝てから受けた時は合格した、
なんて方もいらっしゃるようです。

 

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漢検は一つのアピールポイント

履歴書の資格・免許欄が空欄だったり、
自動車の免許だけでは寂しいもの。

そこに漢検があれば、
面接官の目に留まりやすくなります。

漢検があることで必ず就職できる!
・・・というわけではもちろんありませんが、
自分をアピールするための
一つの武器となることは間違いありません。

 

「私はこんな能力があります!」
ということをわかりやすく伝えるために、
履歴書に書く際には正しく記入してアピールしましょう!

そして、これから勉強を始める方は、
ぜひ前に述べた勉強法を参考にして、
合格を目指してくださいね。




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