プール熱って夏だけじゃないの?
子どもだけじゃないの?!
プール熱は、通常、
初夏から秋口にかけて流行する病気ですが、
ここ数年では、冬場や寒い時期の発症例も
多くみられるようになりました!
さらに常識と思っていた
プール熱は子供だけですが
実は、
大人でも
十分感染する病気なんです!
調べてみると 場合によっては、
インフルエンザよりタチ悪いんじゃいの?
と思いましたので調べてみました。
では、プール熱の基本情報からどうぞ!
目次
プール熱とは?
特にプールでうつることがことが多いので
「プール熱」と呼ばれています。
プールの水が汚染されて
集団感染することも多く見られる病気です。
咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)
咽頭結膜炎(いんとうけつまくえん)
とも言います。
確かにプールによく行く
幼稚園児や小学生に多い病気ですが、
原因であるアデノウイルスは、
とても感染力が強いので、
子どもを看病している間に、あなたにもうつります。
さらに現在は、温水プールが1年中やってますので、
年中発症する病気になりました。
アデノウイルスって?
インフルエンザウイルスの次に、
人の体から検出される頻度が高いウイルスです。
インフルエンザは、冬に多く発症するウイルスですが、
アデノウイルスは、季節に関係なくいつでも発症します。
インフルエンザのように風邪に似た症状ですが
さらにバラエティに富んだ?
症状があるのが特徴です!
さてその症状とは?
[ad#co-1]
プール熱はどんな症状?
軽ければちょっとした風邪のような症状の場合もあるので、
判断がつきずらい時もあります。
一般的に、感染したら
潜伏期間4~5日間の後、
突然、高熱(38~40℃)が4日~1週間続きます。
喉の腫れや結膜炎になる場合があります。
喉の腫れがひどく、扁桃腺炎になることもしばしば。
結膜炎で目が真っ赤になることもあります。
[colored_box color=”light‐blue” corner=”r”]
プール熱の前触れは?
のどがはれて痛くなる → 結膜炎になる → 目やにが出る → 目がショボショボする → まぶしがる → 高熱が出る
[/colored_box]
熱は3~4日で下がって
他の症状も1週間くらいで治ります。
予防方法は?
このプール熱の原因である
アデノウイルスに直接効く薬はないそうですので
かからないように予防する事が大切です!
授業などで子供がプールに行った時は、
手洗いうがいは必ずするように
口を酸っぱくして言い聞かせましょう!
先生に任せているだけではだめです。
特に子供は嫌がりますが、
目を洗うのも忘れないようにさせてください。
帰ってきたら、目薬をさしてあげるのもいいでしょう。
そうは言ってもやっぱりプール熱が、
うつってしまう場合があります。
そんな時は、家族への感染を防ぐためにも、
タオルや手ぬぐいなどは、一緒に使わない事!
洗濯も別にした方がいいです。
家族みんなで寝込んだら大変ですからね^^
[ad#ad-2]
最後に・・・治療方法はある?
プール熱の特効薬はないそうですから、
熱が下がるのを待って下さいと言うことです。
熱が下がっても すぐにウイルスがいなくなるわけではないので
症状が治まっても 2日間は、登校してはいけないということになっています。
大人もそうですよ。
症状が治まっても数日は会社に出勤してはいけません!
あきらめて家でゆっくりしていましょうね。