年末~年始と、行事が沢山あって何かとお金がかかりますね(^^ゞ
さらにお年玉をあげる立場になりますと、これまた結構な出費です!
だいたいお年玉って何歳ぐらいまであげたらいいんでしたっけ?
年齢や環境によってあげる金額も違ってきますが、
今の相場はどれぐらいでしょうか?
さらにお年玉の由来などについても調べました。
目次
お年玉は何歳まであげる?
アンケートによると
高校を卒業するまでというのが一番多く
ついで成人を迎える20歳
学生が終わる大学卒業
という順番です。
僕も学校を出るまででしたね。
働くようになってからは
あげる立場になりました。
アンケートでも
1.社会人になってから
2.結婚してから
3.姪甥が生れたら
というきっかけで
貰う側からあげる側になるようです。
お年玉のマナー
お年玉にも一応マナーがありますので
あげる立場になったら気をつけたいものです。
★会社の上司の子供にあげるべき?
本来、お年玉は
目上の者から目下の者へあげるもの
ですので
たとえ子供でも上司の家族に渡すのは
失礼にあたります。
★ポチ袋を持っていない時は?
本来お金を渡す場合は 「包んで渡す」ものですので
緊急時の場合は ティッシュでもなんでもいいので
包んで渡しましょう。
★親にあげる場合は?
目上の者から目下のものへあげるものですので
「お年玉」ではいけません。
自分の親なら気にしないでしょうが
例えば奥さんのご両親に渡す場合は
「お年賀」
として渡しましょう。
★お金の入れ方は?
お金の折り方ですが
まず「3つ折り」にします。
※4つ折りは縁起が悪い
折る時は
お金を開いた時に
顔の付いた「表」が見えるようにします。
左⇒右と順番に折って 3つ折りにします。
そして ポチ袋を表にして
折ったお金の上下がさかさまに
ならないようにして入れます。
硬貨の場合は
表(絵の付いている方)を 向けて入れます。
小学生や中学生の相場は?
これは経済的な問題や
あげる人数にもよるのでかなり幅があります。
アンケートでは、
小学校低学年、小学校中学年で 3,000円
小学校高学年で 3,000~5,000円
中学生で 5,000円
となっており
世の中の経済状況とは関係なく
僕の子供のころからほとんど変わってないな
というのが印象です。
ちなみに
乳幼児で1,000円
幼稚園児、保育園児で2,000円
高校生で5,000円
大学生で1万円
だそうです。
お年玉の由来は?
お年玉と言えば現在では「お金」ですが?
元々は「お餅(もち)」でした。
このお正月のお餅は
単なるお餅ではなくて
「魂」を象徴するものでした。
「魂」=生きる力、気力であり
年の初めに年神様から新年に
今年一年分の力を授かる
行事だったのです。
お正月は、
新年の神様である「年神様」を家に迎えて
もてなし見送るための行事です。
「お年玉」とは年神様から
「年魂」を分けていただくものでした。
お正月になると鏡餅を飾ると思いますが
年神様は家に来た時に鏡餅に依りつくので
鏡餅には年神様の
「御魂」(みたま)が宿ります。
この鏡餅こそが「年魂」です。
そしてその「年魂」を家長が
「御年魂」 「御年玉」として 家族に分け与えたのが
お年玉の始まった由来と言われています。
お餅からお金になったのはいつ?
お年玉は江戸時代には庶民にも浸透していたようですが
お餅だけではなくて品物やお金も一緒に渡していたようです。
今のようなお金を渡すスタイルになっていったのは
昭和30年代後半ぐらいからと言われています。
高度経済成長期に入り
都市部を中心にお金が主流になり
贈る相手も主に子どもになっていったようです。
お年玉は英語では何と言う?
お年玉英語では
「New Year Money」(ニュー・イヤー・マネー)や
「New Year’s Gift Money」と 言うそうです。
翻訳すると 「お正月のお金」ですね^^
そのまんまかい!
アメリカにはそんな風習はないでしょうからね^^
年末年始、食べ過ぎ、飲みすぎに注意して
楽しい正月休みを満喫しましょう!!
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