暴飲暴食していませんか?
そんな生活はやがて逆流性食道炎を
招くかもしれませんよ。
病気はいやですね・・・
最近、ガスター10が、
逆流性食道炎に効果があると噂になっていますね。
でもガスター10は、
よく聞くけどどんな薬なの?
その驚きの効果について解説します。
ぜひ読んでみてくださいね。
目次
そもそも逆流性食道炎ってどんな病気?
「逆流性食道炎」は、
胃酸の逆流により、引き起こされる病気です。
胃から食道への胃酸の逆流が繰り返されると、
食道の粘膜にただれや潰瘍ができます。
そして、それが、やがて胸やけや胸の痛みになります。
これが逆流性食道炎です。
ガスター10にはどんな成分が入っているの?
ガスター10、1包に含まれる主成分の
ファモチジン(H2ブロッカー)量が10mgなので
ガスター10(テン)と呼びます。
ファモチジンとは、
病院での処方薬にも含まれる成分です。
1997年までは、
ガスター10は薬局では買えませんでした。
現在も、薬局でも薬剤師の指導がないと買えない、
第1種医薬品として厳しく管理されています。
それだけ、
ファモチジン(H2ブロッカー)の効果が高いのです。
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なぜガスター10はH2ブロッカー胃腸薬というの?
すこし専門的な話をします。
ヒスタミンとは、私たちの体の中で
神経の伝達などにかかわっているホルモンのひとつです。
体内にあるヒスタミンの受容体(後ほど述べます)と結合します。
受容体とは、
特定の物質が結合すると、
その信号を細胞の中に伝える物質です。
ヒスタミンの受容体にはいくつかのタイプがあり、
ヒスタミンが結合した時に起こる作用が異なっています。
ヒスタミンH2受容体は、ヒスタミンが結合すると
胃酸を分泌する働きを持っています。
それで、ガスター10は、
- ヒスタミンH2受容体への刺激をファモチジン(ガスター10の主成分)がブロックする
- ヒスタミンが結合せずに作用しない
- ヒスタミンが胃酸を分泌する作用を押さえる
この一連の働きから
ガスター10は、「H2ブロッカー胃腸薬」と言われています。
従来の中和する方法ではなく、
根本的に胃酸が分泌する原因をおさえることから
ガスター10は逆流性食道炎に効果がある市販薬
と支持を集めてています。
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治したいなら一度は病院へ
逆流性食道炎になるとほとんどケースで
病院ではガスター20という薬が処方されます。
ガスター10(市販)とガスター20(処方薬)の違いは、
胃酸を押さえる成分のファモチジンの量が違うだけです。
ガスター10は市販薬としては一番効果のある薬です。
ただ逆流性食道炎はの原因は胃酸過多だけではなく、
消化器官の病気なども考えられます。
根本的に逆流性食道炎を治したいなら、
一度は医師の診察を受けるのがベストです。
お大事に。
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