2014年1月10日、厚生労働省が、
日本旅行したドイツ人女性が帰国後に、
デング熱を発症したと発表しました。
デング熱?
聞きなれない言葉が、ニュースで流れたので、
すかさずメモりました!
「デング熱」が日本で、感染したのは、
実に60年以上振りなんだそうです。
シンガポールでは、感染例が多いようですが、
もしかしたら、これがきっかけで日本でも、
また発症するかもしてません!
今日は、この「デング熱」について
調査しましたのでご覧ください!
目次
デング熱ってどんな病気?
デング熱はヤブ蚊による感染症で、
発熱や関節痛などの症状が特徴です。
東南アジアをはじめ
熱帯や亜熱帯の地域で 多く見られます。
特にシンガポールでの患者が多いそうです。
日本での感染例は60年以上ないので、
初めて聞いたという人も多いと思います。
デング熱の原因は?
急激な都市化や地球温暖化が原因なのでは?
と考えられているようです。
デング熱は第二次世界大戦以降、世界的に広まって
1960年代から発生数が、急激に増加しているようです。
現在では 110ヶ国以上で、
毎年5,000万~1億人が感染 しているということです。
デング熱の症状は?
通常デングウイルスに感染しても、
ほとんど症状が現れません。
症状が出たとしても、
軽度の発熱ぐらだそうです。
ごく稀に重症になり、命の危険にさらされることもあるようですが、
あくまで ”稀” ということです。
では、デング熱の主な症状を見てみましょう。
- 発熱
- 頭痛
- 筋肉痛
- 関節痛
などで、はしかに似た皮膚発疹の症状が、
出る場合もあるようです。
子供の場合は、 風邪や胃腸炎(嘔吐や下痢)とよく似た症状が、
出る場合もあるようです。
デング熱の感染経路は?
主に、ヤブカに刺されることで感染します。
デング熱に感染した人から、メスの蚊が血を吸うと、
蚊の腸の中にウイルスが感染します。
蚊はウイルスから有害な影響を受けないので、
生涯感染したままという事です。
その感染した蚊が、また違う人の血を吸うことで、
感染していきます。
またデング熱に汚染された、
血液製剤や臓器移植によっても感染します。
輸血でも 10,000回ののうち
1.6~6回感染 すると言われています。
その他、妊娠中や出産時に、母親から子供へ感染する場合や、
まれに、人から人へと感染することも報告されているようです。
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デング熱の予防方法は?
デングウイルスには、 認可されたワクチンがないということなので
「蚊に刺されないようにする」
という方法しかないということです。
その他、蚊を駆除するとか、生息しやすい場所、
特に水たまりを減らすなど ということしかないようですが、
ちょっと難しいですね。
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デング熱に感染したらどうする?治療方法は?
予防方法も特にない上に、
特別な治療法もないということです。
治療方法は症状によって異なり
- 経口もしくは点滴による水分補給
- 入院して点滴静脈注射や輸血を行う
など様々なようです。
現在も、ワクチンの研究やウイルスに、
直接効果のある薬物治療の研究が
進められているということです。
今後の研究成果に期待です。
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