ビオラは、ガーデニング初心者にも育てやすく
ちょっとしたスペースがあれば育てられます。
冬から春にかけて開花し、
とてもかわいらしい花を咲かせます。
比較的、長く楽しめますので、
人気があります。
ビオラを育ててみようかな?
と思われている方へ、
ちょっとした育て方のコツや、
花が咲かない場合の対処法などを
まとめましたので、是非、参考にして下さい。
お役にたてれば幸いです。
目次
ビオラの豆知識
簡単にビオラについてお話しましょう!
では、ちょっとした豆知識を^^
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[学 名] Viola x Wittrockiana
[和 名] ビオラ、パンジー、三色スミレ
[英 名] Viola、Pansy
[性 状] 一年草(花実は2年目)
[原産地] 欧州 (原種は宿根草)
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ビオラは豪華な花と言うより
可憐なかわいい感じのお花ですね。
秋の終わりにつぼみを付けて、
冬から初夏にかけて花を咲かせます。
花の色も青と、緑以外はすべてありますので、
自分に合ったお好きな色を咲かせることが出来ます。
パンジーと、どっちにしようかな?と
悩まれた方もいると思いますが、
ビオラの方が耐寒性もあって丈夫ですし
育て方も比較的簡単ですので、
初めての方にはオススメです!
花も長く咲いてくれますし 害虫にも強いです!
なんていい子なんでしょう^^
ちょっとしたスペースがあれば、
小さな鉢植えでも充分!
寄え植えやハンギングでも楽しめます。
ビオラとパンジーの違いって?
「パンジー・ビオラ」などとひとつの名前のように、
書いているところもあります。
パンジーとビオラは、
”園芸界”では区別されていますが、
実は同じ花なんです。
一般的には、花の大きい方(5cm以上)をバンジー
小さい方ををビオラ(5cm未満)と呼んでいます。
大体3cmぐらいのものが多いですが、
1cmぐらいの、かわいらしい花もあります。
※最近では、その中間の大きさの
パノラというのもあります。
ビオラの育て方のコツは?
タネから? 苗から?
どこから育てるかによりますが、
今回は、タネをまいて 一から育てる場合の説明になります。
※苗から育てようという方は、後半をご覧ください。
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タネまき
8月下旬~9月の初旬にまきます。
あまり遅くなると寒くなってしまって
開花が遅くなる場合があります。
発芽する温度は20℃前後ぐらいです。
なるべく風通しのよい日陰に置きましょう。
発芽したら、 十分日が当たる場所に移動して下さい。
日光にあたらないと、ひょろひょろになりますよ!
苗の植え付け
苗の植え付けは、10月頃がいいでしょう。
寒くなる前に充分根を張らしておくと、
暖かくなったときの生育がよく
花も長期間楽しめます。
用土
ビオラは市販の草花用培養土で十分育ちます。
水やり
鉢植えの場合は、表面の土が乾いたら、 たっぷり水を上げてください。
肥料
ビオラはたくさんの花を咲かせますので
その分、栄養が必要です!
定期的に追肥をしましょう。
花が咲き始めたら月に2~3回液肥か、
緩効性の化成肥料を与えてください
害虫駆除
アブラムシが発生したら「オルトラン」を散布してください。
☆ポイント
種ができると株が弱って花付が悪くなるので、
咲き終わった花は早めに摘み取りましょう。
苗を 選ぶポイントは、
- 株元がしっかりしている
- わき芽や葉数が多いもの
- 蕾がたくさんあるもの
- 病害虫がついていないもの
- 茎や枝が伸びすぎていないもの
花が咲かない場合の対処方法!
大事に育てているのに、
なかなか花が咲かない場合は、
次のことをチェックしてみてください!
新しい培養土を使いましたか?
庭土などは害虫の卵が残っていたり
病気の菌があったりするので必ず
新しいものを使用してください。
栄養が足りないかもしれません!
化成肥料(草花用)などを苗の周りに
数粒ばらまいてみてください。
その他、花が咲き始めたら
1000倍に薄めた液体肥料を10日に一度ほどあげると
花を咲かせてくれると思います。
葉が伸びすぎていたら切り戻して下さい。
(葉の根元から切って下さい)
葉に栄養が取られているかもしれません。
まとめ
今までのポイントを簡単にまとめておきます。
ビオラの育て方は、気をつければ難しいものではありません。
是非、きれいな花を咲かせて下さい。
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- タネは、8月下旬~9月上旬にまくと年内に咲くでしょう。
- 寒さが本格的にくるまでに、植え付けてしっかり根を張らせてください。
- 芽が出る前は、20度ぐらいの涼しい場所で育てます。
- 発芽したら、日のよく当たる場所に移して下さい。
- 花が咲かない場合は、即効性の化学肥料を与えます。
- 花が咲き始めたら10日に1回ほど液体肥料を与えます。
- アブラムシがついたら「オルトラン」
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最後にビオラの花言葉を
・誠実な愛
・信頼
・忠実
・私のことを思ってください
・少女の恋
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