痛風と言えば足の親指の付け根に
発症するのがスタンダードですが膝にも出ます!
僕の痛風先輩の大島くん(仮名)は、
実際、両膝に来て入院したことがあります^^
ただ、膝に痛風発作が出ることは稀で、
もしかしたら痛風に似た症状の
「偽痛風(ぎつうふう)」の場合があります!
これってもしかしたら「痛風?」と
疑う前にちょっと読んでみてください!
あ、あと自己流で痛風を散らすというベテランの方も、
ちょっと厄介な病気になるかもしれないので要チェックです!
目次 [閉じる]
痛風が膝に出たときの症状は?
痛風が膝に出たときの症状は、
人それぞれなんですが
前方は膝の皿の下あたり、
もちろん膝の後ろも痛くなります。
他の症状と似ていますが、
膝をやっちゃうと歩けません。
炎症を起こして腫れていますから、
伸ばしても曲げても、何をしてても痛いです。
痛みもそれぞれと思いますが、
足の親指の付け根ほどではありません。
人によっては、膝の痛風が原因で、
膝に水が溜まる事があるので、
放おっておかないで病院に行きましょう!
僕の痛風先輩の大島くん(仮名)は、
両膝に痛風が来て2週間も入院したことがあるほど
ひどくなった事があります。
膝の痛風は放おっておくと”痛風結節”に
なる場合があるようですよ。
痛風結節とは何?
これは痛風ベテランの方は気をつけてくださいね。
僕の知り合いにも何十年も、
痛風と付き合っている大先輩がいるんですが、
彼は独自の痛風克服法を持っています。
それは「痛風散らし」というワザです^^
痛風になりそうだな?という前兆があると
患部を揉むんです。
そうすると痛くならずに済むんだとか^^
ちなみに僕も真似してみましたが、
僕はその後、見事に痛くなったので、
彼にしか効かないのかもしれませんね。
ちょっと箸はズレましたが、
膝だけではなく足でもそうですが、
痛風を放おっておくと「痛風結節」というものが
できるんだそうです。
「痛風結節」というのは、痛風の原因である
尿酸が尿酸ナトリウムの結晶になって
関節に付着するんだそうです。
それが幾重にも重なり、
やがてコブのような盛り上がりになります。
「痛風結節」自体は痛くないのですが、
それが大きくなると関節の動きを妨げるようになって
動きに支障をきたします。
さらに症状が進むと今度は、
「変形性関節炎」になり動かした時に
関節が痛くなるだけではなくて、
関節が変形してしまいます。
一度変形してしまった関節は元には戻りません。
ベテランの痛風持ちの方や、
独自療法をお持ちの方は、
特に気をつけてくださいよ!
冒頭でもお話しましたが、
痛風はすべての関節で発作が起きる可能性はありますが、
膝に起こることは統計的にも多いとは言えません。
もしかしたら、それって「偽痛風(ぎつうふう)」の
場合があるかもしれませんね!
もしかしたら偽痛風かも?
症状や痛みはほとんど痛風にしています。
ただ違うのは、尿酸ではなく
「ピロリン酸」が原因です。
(ピロリではありませんよ^^)
なので、病院で検査すると尿酸値は正常なのです!
症状は膝の関節が赤く腫れて熱を持って
動かすと激痛が走ります。
発作が起きるのは、深夜や早朝が多いところも
痛風にそっくりです。
痛風の場合は尿酸の結晶が関節に刺さって
炎症を起こしますが、偽痛風の場合は、
「ピロリン酸カルシウム」の結晶が
関節に刺さります。
これは、お酒とかプリン体がどうとかと
関係がないので男女の差別なく発症します。
痛風は情勢はあまり発症しませんね。
高齢者の型に多いそうですよ。
偽痛風になる原因は?
厄介なことに偽痛風になる原因は、
詳しくわかっていないんだそうです。
ただ、ケガや手術後に発症することが多いそうで
変形性ひざ関節症と合併して発症する事が多いようです。
痛風もぶつけたり、外傷を負ったところに
発症する事があるので、やっぱり似ています。
決定的な違いは尿酸値なので、
これは病院で診察してもらうしかないですね。
まとめ
痛風の症状が膝に出たときは、
もしかしたら「偽通風」の可能性もあると言うことを
覚えておきましょう!
でもまぁ何度も痛風発作を経験している人は、
多分、膝の痛風でしょうけどね^^
ただ、僕の知り合いの痛風ベテランの方のように、
自己流で散らしたりしてると、
「痛風結節」になってもっと大変な思いをする可能性もあるので、
病院はちゃんと行きましょうね!
この記事へのコメントはありません。