お風呂に入ろうと思って、
ふと天井を見上げると、そこには黒いカビが!
なんていう経験したことある方、
いらっしゃいませんか?
お風呂のカビは、
衛生的にも見た目にも気分がよくありませんよね?
でも、
掃除をするには洗剤が垂れてきたりして大変だし・・・と、
悩むことも多いかと思います。
そこで今回は、天井にあるカビをきれいに取る、
お風呂掃除の方法をご紹介いたします。
目次
お風呂の天井のカビ取りに必要なものは?
お風呂の天井は、湿気や水滴がたまりやすく、
カビの発生しやすい場所の一つ。
また、天井という頭上にあるため、なかなか目がいかず、
掃除をしにくい場所でもあります。
そのため、
ついつい知らないうちにカビが発生してしまいがちです。
お風呂の天井を掃除しようと思っても、
壁や床と同じように掃除しようとすると、
水や洗剤が垂れてきたりして、ちょっと大変ですよね。
ですが、そんな天井を簡単に掃除できるやり方があるのです。
お風呂のカビを取るために必要な6つ道具はこちら。
- 長い柄のついたスポンジ
- クイックルワイパー(乾拭き用)
- カビとり用塩素系洗剤
- ゴム手袋
- マスク
- メガネ
重要なのは長い柄のついたスポンジです。
ゴム手袋やマスク、メガネは、
強い洗剤から身を守るために用意しておきましょう。
これらを用意したら、
お風呂の天井のカビとり掃除開始です。
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天井のカビを取る!お風呂掃除の方法とは?
通常のお風呂掃除では、
まず水をお風呂全体に掛けることから始めます。
しかし、天井を掃除するときは、
水をかけるのはNG。
天井がミスでぬれている状態だと、
洗剤が垂れたりして危険です。
お風呂の天井の掃除方法
1、お風呂場の換気をして十分に乾燥させる。
窓があるお風呂の場合は窓を開けて、窓がない場合は、
お風呂のドアや部屋の窓を開け、風通しを良くして、お風呂場を十分に乾燥させます。
換気扇がついていれば、必ず回しておきます。
また、塩素系の洗剤を使用するので、掃除している間も換気はしたままにしておきましょう。
2、柄つきスポンジに洗剤をスプレーする。
洗剤が肌に触れないように、手袋やマスク、メガネで体を保護したら、
スポンジにカビ取り用の塩素系洗剤をスプレーします。
直接天井にスプレーすると、洗剤が飛び散ったり、垂れてきたりしてしまいます。
スポンジにスプレーすることによって、安全に洗剤を使うことができます。
3、天井に洗剤を塗るように擦る
スポンジの真下に居ないように注意しながら、
天井全体に洗剤を塗るようにこすっていきます。
この時にあまりごしごしする必要はなく、
ぬり広げるようにしていくだけで十分です。
4、しばらく放置する
よく、洗剤を塗ってすぐこすり始める方がいますが、
実はまったく意味がありません。
カビとり洗剤を塗ってすぐにカビが死滅するわけではなく、
時間をおいて徐々に除菌していくため、
しばらく放置することが必要なのです。
放置する時間は、最低でも5分。
カビの状態によっては、30分以上放置しておきます。
5、水で洗い流して、乾いたタオルでふく。
洗剤が十分に浸みわたり、カビが浮いてきたら柄のついたスポンジでこすり、
最後は水で流します。
水をかぶらないように注意しましょう。
最後にクイックルワイパーに乾いたタオルを取り付けて、
水を拭き取ります。
以上がお風呂の天井のカビを取る方法です。
この方法なら、掃除しにくい天井も簡単に掃除することができますね。
くれぐれも、洗剤が目や肌に触れないように注意しながら行うようにしましょう。
お風呂の天井のカビを予防するためには?
せっかくお風呂の天井を掃除しても、
またすぐにカビが発生してしまったらがっかりしますよね?
お風呂掃除の後は、しっかりとカビ予防をしておきましょう。
簡単なカビ予防の方法は、最近発売されている、
「防カビ煙剤」を使う方法です。
防カビ煙剤は、ホームセンターなどで購入することができます。
どんなものなのかというと、除菌成分の入った煙でお風呂全体をいぶすことで、
天井を含めたお風呂全体のカビを除菌してくれるというものです。
やり方もいたって簡単で、説明書に書いてある手順で、
締め切ったお風呂場に置いておくだけです。
それだけで、天井や壁、洗面器に至るまで、
寝ている間に除菌することができるのです。
ただし、この防カビ煙剤は、カビの除菌をすることはできますが、
黒カビなどの色を落とすことはできません。
見た目もきれいなお風呂場にするためには、
あらかじめカビを落としておく必要があります。
そのため、お風呂掃除をした後の仕上げとして使用するのが、一番おすすめです。
その他のカビの予防方法はこちら。
・お風呂上りに壁や床を水で流す。
・お風呂を使ったら換気をして水分を飛ばす。
これらを行うだけでも、天井に黒カビを見る回数を減らすことができます。
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おわりに
お風呂の天井の掃除は、その掃除のしにくさから、
「面倒でやりたくない」と思っている方は多いかと思います。
しかし、カビを放置しておくと、
アレルギーなどの原因にもなりかねません。
カビを発見したら、放置せずに掃除をして、
しっかりとカビ予防を行っておくことが、
掃除の回数を減らすことにもつながります。
お風呂の天井のカビ掃除、
ぜひ実践して、きれいなお風呂を目指してくださいね。
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