お宮参りの服装と言えば、赤ちゃんを覆うように
「祝い着」をかけるのが特徴的です。
僕は写真が趣味で、近所の神社で
桜や紅葉を撮っているときに、
何度か見かけて、
写真を撮らせてもらったことがあります。
最近では、祝い着ではなく
洋装でブーケという人も多いようですが、
やっぱり和装の方が絵になりますね!
豪華な祝い着で、 赤ちゃん大事そうに抱くおばあさん。
(大抵、おばあちゃんが抱っこしてます)
そして、ご家族の幸せそうな顔を見ると
ちょっと幸せな気持ちになります。
今日は、このお宮参りの赤ちゃんや付き添う人の服装について解説します。
目次
男の子と女の子の祝い着の違いは?
この「お祝い着」は、
本来、男の子用と女の子用があり、
それぞれ違いがあります。
男の子の祝い着は、
- 羽二重(はぶたえ)地 絹織物で軽くてやわらかく光沢がある着物
- のし目模様 全体的には無地で、たもとと腰のところに横段の柄が染められています。
- 五つ紋つき 両胸(2)と背中(1)、裏側両そで(2)の5ヵ所に紋が入っています。
男の子の着物の柄は?
- 鷹
- 松
- 兜
- 鶴
- 武者etc
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女の子の祝い着は?
- 綸子(りんず)地 紋様を織り出した光沢のある着物 または
- 縮緬(ちりめん)地 細かいちぢれのある着物
- 友禅模様(ゆうぜんもよう) 色鮮やかで、曲線的。絵画のような模様の特徴です。
女の子の着物の柄は?
- 蝶
- 手まり
- 御所車
- 花
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お祝い着のかけかたは?
祝い着は赤ちゃんに着せるものではなく、
かぶせて使います。
赤ちゃんに羽二重の内着を着せて、 その上から、
赤ちゃんを覆うように祝い着をかぶせます。
祝い着のひもを赤ちゃんを抱いた人の、
肩から背中に回して結びます。
ちょっと言葉では説明しづらいので、
こちらの動画でどうぞ。
★お祝い着のかけかた
付き合う人やその服装は?
お宮参りに付き添う人は一般的には、
旦那さんのお母さんとおばあさん
または、
旦那さんの両親とおばあさんとされていますが、
特にこれじゃなきゃだめという決まりはありません。
服装については
赤ちゃんが、 正式な紋付の祝い着を着せるのであれば
一緒に行く人も、それなりにフォーマルな服装にします。
女性は、
紋付の色無地、訪問着、付け下げ、江戸小紋
などを着るのが一般的ですが、
スーツやワンピースでも問題ありません。
授乳することを考えれば、
洋服の方がラクですね。
男性は、 ダークスーツや黒いスーツで。
間違っても、黒いネクタイはダメですよ!
では、赤ちゃんの元気なご成長をお祈りして
本日は、さらっと、失礼させていただきます<m(__)m>
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