「むずむず脚症候群」ってなんかかわいいね~
なんて思ってないでしょうね!
なんとなくかわいい音の響きですが
名前とは裏腹に実はとっても怖い病気なんですよ。
自覚症状があっても
軽いうちはあまり意識していない人が多いのですが
進行してく病気なので、ほっておくと大変なことになります!
脚や背中に虫がモゾモゾ這っているような感覚になる事って
誰しも何度か経験したことはあると思いますが
これが毎日のように襲ってきたら?
ぎゃ~~~~~~っ
むずむず。。。むずむず。。。
考えただけでかゆくなってきますね!
もしかしたら、私ムズムズかも?!
今日はこのむずむず脚症候群の原因について
みていきましょう!
まずは症状から。。。
目次
むずむず脚症候群ってどんな症状?
表現は人それですが
次のように表現される
場合が多いようです。
- アリやミミズなどの虫が這っているような感じ
- むずむずする
- ほてる
- いたい
- ビクビクする
- かゆい
- じっとしていられない
- ピンでなぞられているような感じ
- 針で刺すような感じ
症状が現れるのは じっと座っているときや横になっている時です。
ゆっくりしたい、休みたいを邪魔してきます!
特に夕方から夜にかけて症状が強くなるようです。
布団に入った時にムズムズしたら眠れないですよね!
こうなってくると当然、慢性的に寝不足になりますから
日中ボっ~としますし
なんだか疲れた~と疲労感が残ります。
人によっては足だけではなく
腰から背中、腕や手など
全身ムズムズする人もいます。
このムズムズは、進行していく病気なんです。
その内、日中でもムズムズし出して
仕事中や会議中などになったら
全然集中できないですよね!
症状が悪化すると 過度のストレスから「うつ病」になりかねません。
むずむず脚症候群の原因は?
正確な原因は
まだ解明されていないということですが
今のところ以下のような
仮説が有力だということです。
- 神経伝達物質であるドーパミンの機能低下
- 中枢神経における鉄分の不足による代謝の異常
- 脊髄や末梢神経の異常
- 遺伝的な要素
人間の神経で情報の受け渡しを行っている
「ドーパミン」という物質は、鉄分が不足すると分泌量が減ってしまい
情報を正しく伝えることができなくなってしまうそうです。
それでムズムズすると言われています。
う~んちょっと難しいですね(^^ゞ
大きな原因は鉄分不足という事を覚えておきましょう!
次に診断基準についてみてみましょう。
お医者さんでも聞かれる事です。
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むずむず脚症候群の診断基準
国際的な診断基準が
設けられています。
以下の4つの基準にあてはまれば
むずむず脚症候群と診断できるようです。
- 不快な下肢の異常感覚に伴って、足を動かしたいという強い欲求が起きる。
- 症状が、寝ている状態や座ったりしている状態でも始まる、あるいはひどくなる。
- 症状は、体を動かすことによって改善、または治まる。
- 症状は、日中より夕方から夜間にかけて強くなる。
重症度は程度により判断されます。
- 1週間の足の不快な感覚の程度
- 動き回りたい欲求の程度
- 睡眠の障害や日中の疲労感の程度
- 眠気の程度
よく勘違いされること
ひとつ注意したいのは
「皮膚の乾燥による”かゆみ”」とは違う
ということです。
乾燥肌の人や高齢の方は
冬など皮膚が乾燥すると”かゆく”なりますが
乾燥かゆみは皮膚の表面で起こるものであって
保湿すると治まります。
しかし「むずむず脚症候群」は
皮膚の内部で起こります。
症状が重い人は
「足の中に手を入れてかき回したい」 と
表現する人もいるほど辛いものです。
どんな病院に行けばいいの?何科?
むずむず脚症候群かも?
と思ったら 早い段階で病院に行きましょう!
進行する病気なので
症状が重くなってからではタイヘンです。
では何科に行ったらいいと思います?
睡眠障害専門の精神科医
もしくは
神経内科
に行ってください。
むずむず脚症候群は
まだまだお医者さんでも理解されていない事が多いので
専門の病院やお医者さんにかかってください。
近くに無い場合は、
かかりつけのお医者さんに相談して
紹介してもらうといいと思います。
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まとめ
なんだかこれを書いているだけで
僕もムズムズしてきました(^^ゞ
読んでるあなたもムズムズしませんでしたか?
今、ムズムズしたのは違うかもしれませんが
日常、自覚症状がある人は早めに病院に行きましょう。
今はムズムズじゃないけど
こんな人はなりやすいので気をつけましょうね!
毎日、コーヒーを何杯も飲む!
よく深酒する!
ヘビースモーカーだ!
他の病気にもかかりそうですけどね(^^ゞ
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