「大人の発達障害」は、
現在人口の5%はいると言われています。
しかし、
大人になってからの発達障害は、
「うつ病」や「統合失調症」と
誤診されてしまうことも多いようです。
そこで、
大人の発達障害の症状や原因について
調べてみました!
目次
これって大人の発達障害?
「発達障害」かもしれない、と思う症状とは、
いったいどのようなものでしょうか。
大人の発達障害は、子供に出ている症状とは
異なるために、はっきりとした診断基準もないようです。
うつ病や統合失調症と誤診をされることも
多いようです。
例えば、
- 何度やっても忘れてしまう
- 人とのコミュニケーションがとれない
- 空気が読めない
- 時間管理ができず遅刻をよくする
- 会議の内容を覚えていられない
- 感情がコントロールできない
- おちつきがない
- 自分の話ばかりする
- 冗談がわからない
などの理由で家族や上司に頻繁に
怒られているかもしれません。
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発達障害とはどんなもの?なにが原因?
発達障害の原因は、現在でもよくわかっていませんが、
有力な説は脳の構造が異なっているからと
言われています。
発達障害はおおまかに、
以下のように分類できます。
- 自閉症(AD)
- アスペルガー症候群(ASP)
- 注意欠陥多動性障害(ADHD/ADD)
- 学習障害(LD)
発達障害の多くは小学生の頃に発覚しますが、
知能が高い場合や職種によって社会適応ができた場合、
なんらかのきっかけで適応障害を起こすまで
気づかれないことがあります。
発達障害は決してハンディキャップではありません。
ものすごい集中力や記憶力を持つ人もいます。
無理をして不適応な価値観や環境にあわせようとせず、
良き理解者をつくりマイペースに適応できる環境を
つくっていくことが大切なことです。
あの人も発達障害?発達障害の有名人
発達障害と言われる人には、
人並みならぬ集中力や記憶力を
持つ天才肌の人が多いようです。
発達障害と言われている偉人・有名人を
まとめてみました。
トーマス・エジソン
あまりにも強い「なぜ」という疑問を持ち、
学校ではさじを投げられてしまい、
母親から教育を受けました。
発明王エジソンは発達障害に対する、
良き理解者によって支えられていたのです。
アルバート・アインシュタインや
ウォルト・ディズニー、
スティーブン・スピルバーグは、
失読症という文字を読むことができない
発達障害をもっています。
他にも多くの有名人が、
発達障害と診断されています。
共通点は天才肌であること。
発達障害という名前は、
社会への適応が難しいからこそ
つけられた名前であって、
その本質は指していません。
発達障害は能力をひきだせる環境にあれば
成功し偉人となることだって可能なのかもしれません。
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発達障害かも?と思ったら
うつ病や統合失調症と誤診される可能性も高い
大人の発達障害。
簡単に自己診断できるサイトで
チェックしてみましょう。
⇒ http://www.adhd-navi.net/adhd/check/index.html
⇒ http://development.kt.fc2.com/aq.html
現在、発達障害によって、生き辛さを感じているのならば、
不適応な価値観や環境に無理にあわせるのではなく、
必要なのは、良き理解者と暮らしやすい環境です。
周囲からの理解を得られるように、
専門家や行政に相談しましょう。
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